デル株式会社      

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2005年03月05日

■PHS千夜一夜(1)


なぜ、先日のタイトルが「DoCoMoよ、おまえもか」なのかと言うと、
実は先にASTELのほとんどがサービス終了、もしくは音声通話サービスを
終了してるから。
これでDoCoMoがPHSから撤退すると、残るPHSはWILLCOMだけになる。
PHSが好きだっただけに、一抹の寂しさを感じる。

PHSとは、そもそもがデジタルコードレスホンの規格で、屋外では
コードレス公衆電話として、そして着信も可能なように開発されたものだった。

そもそも携帯電話じゃなかったのに「簡易型携帯電話」としてデビューしたのが、
悲劇の始まりなのかもしれない。

サービス開始当初はトラブルが多かった。
繋がらない、切れやすい、エリアが狭い。
でも、コードレスホンなんだから、ある意味当然の事だった。

上手に使うには、待ち合わせは基地局の見えるところで、
通話中は移動は最小限にする、自分の行動範囲がエリアかどうか
(基地局が目視出来るか)確認する。

これだけで、案外使いやすくなる。
けど、一般ユーザは携帯電話と同じ意識で使ってるんだから、
そんな点に注意したりしないだろうし、まさかコードレスホンだとは
想像もしなかっただろう。

結局、ユーザは、初期費用が安くなったり、i-modeなどのネット接続
出来る携帯電話に乗り換えるようになる。
この時点で、音声通話のPHSは終わっていたのかもしれない。
悲しいことだが。

・・・まだまだ続くかもしれません。

投稿者 taks-i : 2005年03月05日 22:50

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コメント

パソコンに刺すあのカード型(名前忘れた^^;)もなくなるの?
家でパソコンできない状況のときに
PHSをあれに戻そうと思ってたのになぁ・・・

暇だよ~in神奈川

投稿者 かのん : 2005年03月12日 20:42

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